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水平構面


多くの設計者は柱の位置、梁のかけ方、梁のたわみくらいまでは考慮しているけど 水平構面に対する知識は意外と少ないと思います。

木造2階建てで500㎡(約150坪)以下の建物は4号建築物と言い審査が甘いです。(もう少し詳しく言うと特例を受けられます。)

なので構造(採光、換気なども実際そうですが)に関しては決まりは有りますが現実的には設計者任せなのです。

過去の経験値と、誰かに聞いた知識で沢山の2階建ての家が世の中に建ってます。

勿論木造2階建てでも壁量などの仕様規定(簡単な決まり)はあり。

皆さん(いや、正直言うと実際は皆さんというほどでもないですが、、、)それを守って家を建ててます。

ただ、そこには登場してこない水平構面(+鉛直構面の切り分け方)に関する知識が特に乏しいと思います。

大きな吹抜け取ると水平構面の耐力が取りにくいので、大空間の設計が好きな設計者によっては性能評価の耐震等級や長期優良住宅を頭から否定する方も残念ながら多いです。

そうです。設計者に限らず何の世界でもそうですが「知らないことは不安」なのです。

それが不機嫌と否定につながるものなんだあ~常々思います。

何でもそうでしょうが設計の仕事は日々進化していきます。

日常の業務以外にも常に勉強が必要だと思います。

毎年減少する新築戸数、建築費用の増加、日々厳しくなる基準、優良な建物に対して援助される補助金、、、

私はきっと近い将来構造に関する4号特例は廃止されると思ってます。

つまり全ての建物に構造計算が必要になると思います。

そうです。そうなると構造に詳しくない木造主体の建築会社は大混乱になります。

どんどん淘汰されていくと思います。

色んな建築会社のHPを見ているとそれを見据えている会社もあります。

デザイン、構造、断熱、光熱費、コスト、、、すべてを満たすのは不可能だという人が多いですが、そう言ってる時点で終局に向かっているという気がします。

『出来ない理由を上手に述べるならばできる方法を考える』

偉そうなことを言って恐縮ですがこれが私の仕事だと思ってます。

そしてどこにも書いてないし壁にも貼ってませんが(笑)うちの会社の社訓です。

書き出したらキリがないので取り合えずこの話はこの辺で、、、


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